百戦錬磨の取材チームが凍りついた 奇跡のレタス畑



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ラグビーかいっ。

20年ほど前にそう言った覚えがあるなぁ。
うん、思い出した。
生産者がずっと無農薬で作られていたのを畑で初めて見て、ついね。
決してお祈りポーズをして蹴りはしなかったけど


その名のごとく、ジョン万次郎から名付けられたかぼちゃ、「万次郎」
だからもともとの出身は高知県。 この五郎丸くんね。

とにかく甘い。
エビスとかETとか坊っちゃんとか一般に出回るかぼちゃよりもはるかに糖度が高い。
完熟収穫された逸品は糖度20度を越してしまう。(一般的なのは10度ほど)
20度って、巨峰やん。マスクメロンやん。

ホクホクというよりも、なめらかでねっとり系だからスープやスイーツや離乳食にはベスト。
裏ごしもほとんどいらないし、オレンジ色もすっごく美しいからテンションが上がる。

20年前に初めて食べてぶっ飛んだのも思い出した。
今年もきっとぶっ飛ぶんだろうけど、収穫まではもうちょっとかな。



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プロデューサーやライターやカメラマンなどは、万次郎かぼちゃ畑からオーガニックレタス畑へ。
東京、そして京都から産地にきていただいた取材陣です。

Google Calendarで自分のスケジュールを振り返ってみると、そういえば取材がやたらとある。
本当に多い。めっちゃくちゃ多い。
よくよく計算してみると10日に1回はあるんじゃないだろうか。

よしっ、
「めぐみツーリスト」 って事業部作ろかな…(笑)



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「百聞は一見にしかず」ってのはよく言ったもんで。
俺が全国各地で産地のお話しをしていても、何時間も熱く焦げるほどトークしていても、実際に見るのとはやはり違う。
リアルで畑に立ってみると、何十年もかけて無農薬で作られてきた大地に野菜たちが育ってるのを目の前にするとね。

声がなくなる。

話しを聞いていくうちに、百戦錬磨の取材チームの面々が一瞬凍ってしまって声が出なくなって、畑が静寂に包まれましたから。。。



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「百聞百見は一験にしかず」ってのはよく言ったもんで。
無農薬栽培のすごさをいくら聞いていても、本気でチャレンジしてみないと真髄はなかなかわからない。
オーガニックの素晴らしさをどれほど知識でわかっていても、やってみた経験値と実行力には敵わない。
畑で、野菜の前で話してくれる生産者の そんな歴史と勇気を何十回、何百回聞いても武者震いしてしまう。

魂が揺れまくる。



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そうか、もう20年以上になるのかぁ。

掲載誌のための写真撮影で 畑のど真ん中に立つ2人を土手の上から眺めてました。
かなりヤバいね、俺には。
この巨頭ツーショットは。
一瞬、20年前のあの頃にタイムスリップしたもんね。

この地域の有機栽培を、この世界の農業を、で、土のめぐみを牽引してくれたツーショットだからね。
年齡はあえて書かないけど(笑)まぁ、ねぇ、一般的にはそこそこ重鎮の年齡ですよ。
しかーし農家では、そしてこの地域の、ということになると現役バリバリの第一線生産者。
もちろんスピードや瞬発力やパワーや爆発的なエネルギーは20代、30代に勝ちはしないけど。
でも、積み重ねた経験や深く広く熱い人脈や決して諦めない持久力は到底若いヤツは及びもしない。
そりゃまぁ、そうだわ。

この2人を俺が語りだすと泊りがけになる。かなりの連泊になる。覚悟してくだされ。
いや、なんなら2人メインのトークショーってのもいいよなぁ。


で、勘がすごい。
動物的勘というかね、本能っていうんだろうかね。
理屈で考えると(んなアホな)っていうことが、いつの間にか(わっ、ほんまや)に変わってる。
彼らが言ったとおりにね。 なってるんよね。

勘というか、ニオイがするんだろうね。
大阪のど真ん中で生まれ育った俺には、最初ホントに動物的に映ったもん(いや、ごめん・笑)
動物っていうか、ケモノ的な(さらにごめん・笑)



えーっと、あれは確かまだこの仕事の駆け出しの頃。
だからホントに20年近く前のことだったと思う。
その頃は大阪から熊本へ毎月毎月3~4泊だけで通ってた。
熊本空港に飛んでって、レンタカーで産地まで走って行くんです。
駆け出しだから、まだまるで産地の土地勘がないわけですよ。知り合いもほぼいないし。

まわりは山、そして山。 で、川。 また山。 さらに山。 そこをグイグイ車で走り回る。
日中は景色もいいし、仕事というよりも最高のツーリングができるしゴキゲンなわけです。
ただ、夜になるとこれがヤバい。
大阪のど真ん中だとビルやネオンの灯りに信号に街灯。いたるところに標識や表示があるし、当然だけどアスファルトには案内も指示も書いてある。
…ま、ないよ。
 産地はね。

夕暮れからも見知らぬ山道のワインディングロードをひたすら走ってるわけです。 調子に乗って。
気がつくとヘッドライトが必要になってきて、というか、山っていうのはあっという間に暗闇に包まれるんです。
こうなったらもう かなり怖い。
真っ暗闇だからね、まわりは。 なーんもないし。
んなもん、ビルやネオンはもちろん、街灯も信号もない。 標識もないしひたすら土煙が舞う山道が続くだけ。
音も聞こえない。ニオイすらない。 たまーに「ウォーン」っていう何かの鳴き声というか叫び声にビビってしまう。
カーナビはあったかもしれないけど、だいたい山奥なんて道も示さないし、日中からすでにまったく無意味。
当たり前だけどスマホはない。だからGPSはないし。 つまりポケモンGOはできない(笑)
ただ、ガラケーは持ってたんですよ。
さすがに、年間のほとんど全国を飛び回ってたから(前職と兼務してる時期だったからね)ケータイは命綱だしね。
言わば、遭難ですよ。
熊本の奥深い山中で、30歳過ぎの大阪の男性の白骨化した…なんてチラっとよぎったし。
めちゃくちゃ怖くなって、あわてて生産者に電話しましたね。


「すみません、山の中で迷ってしまって」

「わっはっはっはーーー で、今どこ?」

「いや、だから、迷ってんだからわからんですよ」

「あぁ、そうか。だいたいどのあたりかわからん?」

「まるで。 標識も地図も灯りもなにもないんです、どうしよう…」

「月は?」

「へ?」

「お月さんはどっちにある?」


これにはぶっ飛んだね。
やっぱ、ケモノやん。と。
月から今いる位置を割り出せるっちゅー、NASAも恐れる わが自慢の「GPS生産者」ですから。

月の位置、川の流れ、山のカタチ、道の起伏、いろんな情報をそのとき必死で電話で伝えたんです。
で、帰れましたよ、見事に。 マジで。
あの時はぶっ飛びながらも生還できて感動モノだったね。 正直ね



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さすが、大自然と対峙して生きてきた男っていうのはものすごい。
何十年も無農薬栽培で突っ張って、突っ走ってきた男は超屈強。
まず少々のことでは決して動じないし、迷いが一切ない。
生きていくための、生き抜いていく術と魂をカラダの中心に仕込んでる。
すっげーな。


という俺自身が、20年経った今はケモノ的な勘とニオイで生きてるからね。
いや、ケモノのニオイじゃないよ。加齢臭でもない。
自然に逆らうことなく、というか逆らっても負け戦なんやから、そのまま生きていくだけ。

そのまんまね。
まっすぐにね。
よれよれジジイになってもね。


よしっ、
「ケモノのめぐみ」 って事業部作ろかな…(笑)









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towers

~「熊本地震」復興支援ディナー in ザ・リッツ・カールトン東京 ~
  with 土のめぐみ

日時 : 10月16日(日) 午後6時受付/午後6時30分ディナー
場所 : ザ・リッツ・カールトン東京45階 モダンビストロ【タワーズ】  (東京都港区赤坂9-7-1東京ミッドタウン)
会費 :  6品のコース料理 / 14,000円 (左記料金から4000円を熊本地震義援金として寄付させていただきます)

 では 16日 お会いしましょう







   tokyo

~ 食と心のセミナー at Tokyo 食・生活・安全未来協会(SFFC) 
  with カウンセリングルーム コパン

日時 : 10月15日(土) 13:30~16:00
場所 : 下北沢オープンイノベーション2F (東京都世田谷区北沢 2-37-17)
会費 :  1,500円
主催 : 食・生活・安全未来協会(SFFC) 090-1842-9196(松本)

 では 15日 お会いしましょう






kokokkara

~ 「ここからごはん」  ココロとカラダと食 ~
  with カウンセリングルーム コパン & 土のめぐみ

カウンセリングルーム コパン 豊口先生による「心と身体と食」の目からウロコのお話し、そして心理テストを実施
One drop(ワンドロップ)主宰 宮谷先生による食べ物と自然(季節)と身体のつながりなどのお話し
  と、土のめぐみ土田の話

日時 : 10月22日(土) 10:30~14:00
場所 : カジュアル割烹 『希代』  (大阪市東住吉区西今川3-4-13)
定員 : 15名
会費 :  2,500円 (土のめぐみサムライ野菜特別製作 ココカラお昼ごはん付き)

 では 22日 お会いしましょうメール




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