大根ポタージュに恋をした ~ファンチャーナ~






「大根のポタージュ」それ自体がなかなかお目にかかれない。
というのも、バランスがものすっごく難しいから。
出汁のビミョーな加減と、深みとコク。
出汁を効かせ過ぎると大根本来の味が消える恐れがかなりあるのでね。
今、旬の真ん中のこのオーガニック大根を活かせられるのは得点が高い。
高得点の上に、難易度の高いポタージュで勝負できるところは、まぁ少ない。
というか、ほぼない。

美味い。
素直に。


奈良県三郷町の「カフェ ファンチャーナ」さんにうかがったのは、正午の少し前。








正午を過ぎると、ダムが放流するようにイッキに混む。
いや、知ってる。
実はひそかにわかってたのでね。

カフェと言えども、お料理は相当にレベルが高い。
つまり、”カフェ的な” スタイルのレストランなんですよ。
居心地はすばらしくいいし、光がすばらしく心地いい。

ここ、奈良県の三郷町には切っても切れない深いご縁があるのでね。
またゆっくりと、小声で話しますが(笑)
昔も、今も、これからも、ご縁はかなり太くて結構長い。

その三郷町の、進化し続けるカフェがここ。
正直に言うと、この場所には似つかないような。(笑)









絵でしょ。
そう、まるで美しい一枚の絵画のよう。






なにげないんだけど、ほら、色のバランスが憎くてたまらない。
正解とか不正解とかじゃなくて、ここでしかできないセンスでしょうね。
ほら、ね。






野菜のキッシュは想像以上にやさしい味です。
パンチを効かせているわけでもなく、ゴンゴンと主張していることもなく、すべてにやさしい。
素材も味付けも、食感も香りも、そして色も後味でさえ、包み込むようなフワ~っとしたやさしさ。
わかる? かな?


   













キッシュもそうだったけど、このハンバーグもやっぱり丸くてやさしいほっこり味。
確実に3個は軽くいけると思う。(笑)






最初に書いたけど、この「大根ポタージュ」が本当に美味しくて困った。

最後の一滴を飲み干すときの名残惜しさが、いや、かといっておかわりを頼んでもホントは大丈夫なんだろうけど、ほかのものが食べられなくなってしまうのも悔しいし、やっぱり最後のスプーンを口に運んだ時のもったいなさもあって、いやいやいや、どっちにせよ悔しいポタージュでありました。




 

”割ってジュワー” の絵。
これはやっぱりマストでしょ。
まわりの席の人たちにかなり注目されての撮影でした(すみませんでした・


 


たぶん、個人的に一番好きなスイーツの種類を聞かれると「ティラミス」と即答すると思います。
食後に確か3種類からデザートを選べたんだけど、えーっと、ほかの2つはもう忘れた。
いや、どうでもよかったもんね、ティラがあれば。

自家製のティラミスは今まで食べたことがない感覚だった。
お料理もデザートも、出てくるものすべてに言えることだけど、とにかくやさしくて女性らしくて美しく繊細で、ひとことで言うと「しなやかな味」というのが一番ぴったりくる。


あぁ、うん、わかる。
自分で今書いてみて、改めて読み返して、まったくその通りだわ。
しなやかなシェフだし、しなやかなメンバーだし、しなやかなお店だし。

ま、行ってみて。
納得してニヤっとするから。






マスターの淹れるコーヒーは、もう出す言葉がない。
そのあたりの陳腐な褒め言葉なんか、もう書けんし。
絶対に命かけてると思うよ、彼は。 コーヒーに。

ま、飲んでみて。
納得してオォ…っとなるから。



奈良県三郷町というところは大阪都の県境にあってね。
大阪のド真ん中への通勤圏内であり、でもちょい田舎。
山も深いし、田畑も多い。
でも人口もジワリと増えてて、宅地も広い。

都会の喧騒はないね。
田舎臭さもないしね。
悪く言えばどっちつかずの町かもしれない。
良く言えば可能性満載の落ち着く町だね。

実は、住んでたんです。
ここにね。
ずっとね。

なので今でもわが町だし、愛着は人一倍ぶ厚い。
だから町も、人々も、環境も、産物も、もっと楽しくなるお手伝いをしたいと思う。
その中でも「カフェ ファンチャーナ」さんは かなりエッジの効いたスタイル。

特にこれ。


DESIGN SETTA SANGO




三郷町は古い昔から草履の生産地で、一番のピークには全国の80%を生産していたらしい。
というのも、いわば過去の栄光。
全国各地にこんな例はいっぱい。
昔輝いた栄冠にしがみついたまま、あぐらをかいたまま、時代に合わせて変われずに朽ちていく町をイヤというほど見てきた。
あ、いや、今も横目で見ています。実を言うと。(苦笑)

ところが、どうよ。
三郷町の雪駄が design setta sango という。。。

想いをしっかり聞くとね、決してハリボテじゃないんよ。
見せかけじゃなく、ノリで作ったわけじゃなく、ズシンと一本の芯があった。
で、このセンス。
そして、既存業界のシガラミや煮染めたルールに縛られない自由な枠組み。

惚れるね。
理屈じゃなくって、感覚で惚れてしまうね。
俺が元・着物業界だったから、なおさら、かな。






昨年末のクリスマスケーキは土のめぐみのサムライ野菜を使っていただいた…
といっても、ほら、声が出てしまう芸術作品ですから。

一瞬で完売されたらしい。
まぁ、そりゃそうでしょ。
今年のクリスマスは狙おう…


しなやか大根ポタージュが恋しいから、今週もまた行こう。。。
 




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