そのトマト、詰まってる?







トマト農家さんと最近よくしゃべる。
昨日も一昨日もその前も、とにかくよく話す。
真夏のシーズンど真ん中だけど、よく会話する。


熊本はトマトの県。
うどん県おんせん県に乗っかってトマト県でも俺は文句ない。
あ、くまモン県は却下で。

特にこの土のめぐみのメイン産地は夏秋トマトが日本一。
熊本県内外から今の時期は怒涛のごとく買い付けに来る。

が、例年。
今年はそのトマト農家と毎日話をしてる。
いつも栽培をお願いしている数軒の農家ではないんだけど、でも歴の長~いトマト農家。
それほどお付き合いの深くないそんな農家だから、本来この時期に俺に会いには来ない。
用があって電話でもしようもんなら(クソ忙しいんだろうね)繋がらなかったりするのに。


「トマトがあふれてる」
それが原因らしい。

今年は台風の大きな被害もなく日照時間もなかなかもので、作付けも順調に推移してる。
いや、順調すぎて大豊作だと。
つまり市場原理ってわけ。

気象状況が悪かったり天災などで不作になると絶対的にトマトが少ない。
市場に少ないと、それは貴重品となり単価が上がる。
農家は価格が上がればうれしいんだけど(また最初に戻るけど)いかんせんトマトがない。

で、今がこの逆。
豊作だといっぱい収穫できるから農家はうれしい。
でも市場にはトマトがあふれて(安値の)価格競争が始まる。
収穫して出荷しても赤字になる、あるいはその前に売れなくなる。(市場キャパがあるからね)
というわけ。


しかし、
実はそれ以上に、今回は大きな原因がある。
今期、新規トマト農家の作物がイッキに激増したらしい。

熊本だけに限ったことではないにせよ、全国的ではあったにせよ、なにせトマト県。
熊本県内のある地域ではセーフティネットを大前提に&補助金などを最大限に利用活用してトマト農家を乱立させた背景があるという。
市場シェア拡大確保とTPP問題を睨んでの施策なんだろうが、目下の懸念材料であった米国がTPPとは関係なくセーフティネットという名の強烈な雪だるま的輸出補助金を身に纏い黒船に乗せてくる農産物に、年間を通じ気温変化や降水量の変化が大きい特有の温暖湿潤気候の日本の農産物が物量と価格でケンカを売っても、そりゃ、あーた、『努力賞』と『敢闘賞』で終わるんだろうと俺は思う。ま、『よくやったで賞』も付けてもいい。

それにね、
俺が知ってる多くの有機農家や無農薬で頑張ってきている生産者たちは、天候異変や自然災害などのリスクヘッジは累々と受け継がれてきた彼らの農業という仕事の中に当たり前にプログラムされてきている。
セーフティネットや補助金じゃない。
金にするだけの商品としてではない。
彼らが育てているのは「おいしいね」って言ってもらえる食べものだからね。
彼らが作ってんのは命やからね。



あ、ごめん。
熱くなってしまった。
すみません、つい、また…(苦笑)







これは、
先日大阪で、グランフロント前アトリウム広場での1ショット。
怒涛の灼熱マルシェイベンを2日間。
産地から送った超大量のトマトとフルーツはすべて完売。(ありがとうございました)
それに、連日リピーターさんが続出したのはうれしかったなぁ。


そうなんよ。
TPPがどうとか、トマトが市場にあふれてるとか、
いや、そこじゃなくてね。
~あなたと出会ったこのトマトには、この農家の情熱も思い入れも手間も笑顔も物語も、ほら、こんなに詰まってるから~

価格が安いからとか、補助金がどうしたとか、
いや、そことちゃうって。
ぜひ 確かめてほしいのは、


そのトマト、愛が詰まってる?




あ、ごめん。
また熱くなってしもた。
ま、いつものことなので…(苦笑)




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