「実はこんなにも」高齢者データ
内閣府 高齢社会白書
孤立死を身近な問題と感じる高齢者は50.8%にもなる(一人暮らし)→全体グラフ
今、日本の人口の1/3以上はすでに65歳以上。
そのうち60%以上が一人暮らし+夫婦のみ。
それは、想像以上にどんどん増えています。
同時に、高齢者が孤立して心も身体も弱っています。
多くの一人暮らしの高齢者は毎日が不安だらけ。
病気のこと、介護のこと、災害や日常生活のこと。
今すぐ全部解決できなくても、少しでも不安を軽くできれば。
せめて会話が、話ができれば。。。
内閣府 高齢社会白書
誰かと「あいさつする程度」「つきあいはない」単身の男性高齢者は、なんと65%にも→全体グラフ
高齢者、特に男性は孤立度が高すぎます。
大都会だと確かにわからなくもないですが、地方でも同じなのです。
これは、重大な問題です。
内閣府 高齢社会白書
一人暮らしの高齢者の約半分が「会話ゼロ・2日~3日に1回」という孤独さ
数日間ほぼ会話をしない、という高齢者がこれだけ多いのが現状です。
近所付き合いもなく、話し相手はテレビだけ。
「自分が死んでも誰も気付かんだろう」
一人暮らしの男性は そう言います。
内閣府 高齢社会白書
ストレスの解消方法の最多は「友人に話を聞いてもらう」が20.9%にも
数日間会話をしない、といえども望んではいません。
近所付き合いも話し相手もないけれど、欲しいのです。
会話が、話をすることがどれほど大きくて大切なことか。
「お話が命の灯りをともす」のです。
内閣府 高齢社会白書
「おしゃべり」が楽しみだという一人暮らし高齢者は過半数にも→全体グラフ
一人暮らし高齢者は「お話しすること」がこれほどの楽しみなのです。
さらに「毎日会話をしている」高齢者は、楽しみの幅がグンと広がっています。
ここが実は、重要で必要なポイント。
高齢者がみるみる変化されるところをいつも感じています。