私の想い(代表 土田)

「懲りずにまた来たんか」

仕事がら、私たちは昔から多くの人生の大先輩たちとご一緒しています。
おじいちゃん、おばあちゃん、いわゆる「高齢者」です。

 

「昨日も一日、誰ともしゃべらなかったわ」
おばあちゃんは、悲しそうにそうつぶやきます。

「もう、なんだか、しゃべりかたを忘れてしまったみたいで…」
困ったような、笑ったような、そんな顔をしながら。

「でも、あなたとお話してるとどんどん元気になるのよ」
日を追うごとにイキイキされてくるのが本当によくわかるんです。

 

 

人生のゴールを迎える道を歩いて行くときに、
「あぁ、本当にいい人生だった」と言ってほしい。言わせてあげたい。
そう思っているんです。

でも今、周りを見ると、
多くの老いていく方々が寂しい顔をしてるんです。

周りの友達が一人、また一人といなくなっていく。
昔のようにどこかへ飛び出していく気力はなくなってしまった。
思ったように自分の体が言うことを聞かなくなってしまった。
今言ったことをすぐに忘れてしまうようになった。
もうあまり食べられないし、美味しくもないし、食べたくもない。

 

「あぁ、またあんたか」
おじいちゃんは私を見つけて苦々しい顔でつぶやきます。

「懲りずにまた来たんか」
投げ捨てるようにつぶやきながら、でもこっちへ近付いてきます。

「いや、それがなぁ、わしは昔はやんちゃしてたから…」
めんどくさそうに、でも少し照れくさそうに、でもちょっとだけうれしそうに、一生懸命しゃべってくれるんです。

 

そんなおじいちゃんも、
先が見えず立ち上がれないほど苦しいこともあったかもしれません。
どうしようもなく辛くて
人知れず泣いて泣いて踏み出した おばあちゃんの一歩もあったでしょう。
でも、ずっとずっと、
今まで頑張ってきたんですよね。

そんなおじいちゃんは実はお父さんで、おばあちゃんはお母さんなんです。

お父さんの人生。
お母さんの一生。
いつも子供の立場として、
ずっと子供の世代として、
父と母を思うんです。

 

 

 

かけがえのない「しあわせの時間」

あなたが生まれ、
お父さんお母さんは、人生が一瞬で変わったことでしょう。
抱き合って飛び上がって、
うれし泣きして喜んだかもしれません。
我が子をその腕に抱いて、
これ以上ない幸せを噛みしめたことでしょう。

 

幼稚園で初めて友だちができてはしゃいでいるあなたが、もう可愛くて可愛くて。

ランドセルに背負われて、でも一生懸命キリっと校門前で立っている顔を思い出して。

ある日ケンカして帰り、無口になり、仲間はずれになったのをずっと心配していて。

ささいな自分の一言で泣かせてしまった我が子に、正直に謝って仲直りしたね。

会話がほとんどなくなっていった反抗期は、夫婦でなんとか乗り切って過ごしたよね。

心配や、苦労や、不安や、衝突や、本当にいろいろあった。
でも、そんな毎日の中で、

家族一緒に食卓を囲んで、我が子の「美味しいね」と笑った顔を見て、どんなにどんなに、どんなにうれしかったことか。
本当にかけがえのない幸せな時間だった。
ふいに目の前がかすんだほど。。。
こんな時間が永遠に、ずっとこのまま続けばいいと思った。

 

「橋渡しのお役目」をしたいんです

親って、無条件なんだと思っています。
我が子には、何があっても、どんなことがあっても、やっぱり無条件で。
自慢の息子だし、世界一の娘だし、ある意味 自分以上の存在だと思っています。

我が子のために頑張ることなんかあたり前のことだし、誰よりも幸せにさせたいし。
だから、無条件で走れるんだと思います。

 

 

そして、我が子が育ち、巣立ち、離れて生きていく。
自分は老いて、走るのをやめ、ゆっくり歩くようになる。
誰もが通る道です。
人生のゴールを迎える道をゆっくりと歩いて行くんです。

その道を、できるなら楽しく過ごさせてあげたい。
一日でもたくさん笑った日を増やしてあげたい。
最後の日を迎えるまで、
あの『家族で一緒に食卓を囲んで笑いあった』ような幸せな時間を、できれば何度でも何度でも何度でも…

子供として、思いますよね。
だって、
かけがえのないお母さんだから。。。
だってね、
本当は大好きなお父さんだから。。。

きっとお母さんも、お父さんも同じ思いです。

だから、
「橋渡しのお役目」をしたいんです。
ちょっとでもあなたの思いを助けることができればと。
少しでもお父さんとお話して笑ってくれれば。
お母さんのお世話を焼くことで支えられたら。

 

ずっと幸せな時間のそばに

きっと自分自身が30、40代だと、こんなふうにリアルに感じていないでしょう。
きっと15、20年後だと、自分自身のことになってしまうんでしょう。

今、胸が張り裂けそうになるほど思うんです。

ここにいる自分ができること、自分だからやれること、自分しかできないことで、
人生のゴールへの道を歩いて行くお父さん、お母さんに、「あぁ、本当にいい人生だった」と言ってほしい…
本気で真剣にそう思っています。

 

 

『ずっとそばに』という名前を掲げ、
いつまでもいつまでも、
ずっとあの幸せな時間を作るお手伝いをしていこうと思います。

 

 

 

プロだからこそできるお手伝いです